写真大好きスタッフがおくるフォトテクニック集

column1初心者でも今すぐできる写真上達テクニック!

撮影アイディアBOX ★連載★

「心に残る想い出をステキ写真で残そう!」をテーマに誰でも簡単にできる「写真★上達テクニック」をお届けする
連載型コラムです。季節に合わせた写真から基本構図の作り方まで、撮影が楽しくなる情報満載です!

ぱぱ吉のお部屋

構図とAFロックについて

お使いのカメラが一眼レフの場合、通常ピント合わせはシャッターを半押しすることで行います。被写体を画面の真ん中で撮りたい場合は、そのままシャッターを全押しするだけでOK。でも、被写体を画面の真ん中からずらして撮りたい時や、被写体より手前に余計な物がある時に「うまくピントが合わない」そんな経験はありませんか?
これは通常、AFフレーム(フォーカスフレーム)が「自動」または「中央」に設定されているために起こります。

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AFフレームが「自動」に設定されている場合、カメラは「より手前のもの」「よりコントラストがはっきりしているもの」にピントを合わせようとするため、ちょっとした角度によってピント位置が変わってしまいます。構図とピントを自由にコントロールしたい時は、AFフレームの「自動」はやめて、まずは「中央」の位置に固定しましょう。

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シャッターを半押しすると中央のフレームが「ピピ!」と赤く光る

これでウルトラマンの顔がある画面中央にピントが合いました。このままの構図でシャッターを切りたい時には特に問題ありませんが、「彼を画面の右側に寄せて撮りたい!」と思いつつ、もう一度ピントを合わせると…

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!!!!!やはりこうなる

肝心のウルトラマンはボケて、画面中央の背景部分にピントが合ってしまいます。これではもう、何が撮りたいのかさっぱり分かりませんね。
そんな時は、AFロック(フォーカスロック)を使ってみましょう。AFロックとは、狙ったピント位置を維持したまま構図を変えることができる便利機能です。

やり方は簡単。まずは、画面中央のAFフレームで被写体を捉えます。シャッター半押しで「ピピ!」とピントを合わせたら、その指は離さずに半押し状態をキープ。そのままカメラを動かして構図を決めます。

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半押し状態によりピントはウルトラマンに固定されているので、撮りたい構図が決まったら、そのままシャッターを全押し!これでウルトラマンを画面の右に寄せながらもピントの合った写真が撮れました。

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なんだか簡単にできましたね。めでたし。

構図を変える時の注意点としては、被写体とレンズの距離がなるべく変わらないようにする事。特に絞りを大きくして背景がボケる設定の場合、ピントの合う奥行き幅が狭いため、被写体との距離が変わるとピントがズレやすくなります。また、ズームを使って構図を変えるのもNG。なるべく平面を移動するイメージで構図を変えましょう。

オマケ

もっと単純に被写体を中央からずらして撮りたい時は、AFフレームの固定位置を変えてしまう方法もあります。事前にピントの合うフレーム位置を決めてから、そこに被写体がくるようにカメラを動かす逆の発想。ピント位置はフレームのある場所に依存しますので構図の自由度は下がりますが、失敗も少ない方法です。

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バッチリです!お仕事おつかれさまでした。

自由にピント位置を調整できるようになると、構図の幅がぐっと広がります。人形やお菓子など動かない被写体を使っておうちでゆっくり練習してみるのも良いかもしれません。慣れてきたら外に出て、自分だけの作品づくりに取り組むのも楽しいですよ。みなさんも是非チャレンジしてみてください。

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