写真大好きスタッフがおくるフォトテクニック集

column1初心者でも今すぐできる写真上達テクニック!

撮影アイディアBOX ★連載★

「心に残る想い出をステキ写真で残そう!」をテーマに誰でも簡単にできる「写真★上達テクニック」をお届けする
連載型コラムです。季節に合わせた写真から基本構図の作り方まで、撮影が楽しくなる情報満載です!

ぱぱ吉のお部屋

測光モードについて

現在のデジタルカメラは、被写体の明るさを瞬時に測る自動露出システムを搭載しています。オート機能を使って適切な明るさの写真が撮れるのは、この自動露出システムのおかげ。そして、実際にカメラが被写体の明るさを測るための設定を『測光モード』と呼び、これは一般的に3つのパターンに分類されます。

  • 評価測光(マルチパターン測光・分割測光とも呼ばれる)ファインダー内の明るさを平均的に測る
  • スポット測光 ピントを合わせた位置の明るさを測る
  • 中央重点測光 ファインダーの中央部分とその周辺で明るさを測る

ぱぱ吉のお部屋

通常は、明るい部分と暗い部分をバランス良く計算してくれる「評価測光」モードにしておくのがベスト。精度が良く、とにかく失敗が少なくて安心です。しかし、背景が白あるいは黒、逆光での撮影など、被写体と背景で極端な明暗差がある時には、「評価測光」から「スポット測光」に切り替えてみるのがオススメです。
それでは、雪景色に見立てた白の背景を使って測光モードの違いを試してみましょう。

ぱぱ吉のお部屋

画面全体の明るさを解析して最適な露出に合わせてくれる安心モード。ただし、カメラは「白=明るいもの」と認識するため、このように白色の面積が大きいと「明るいから露出は抑えめでOK!」と測定。結果、被写体が暗く写る傾向にある。
1/2000 秒という早いシャッタースピードで噴水を撮影すると、肉眼では捉えることの出来ない瞬間的な水の形が写し出されました。跳ね返る水滴も粒状になります。
ただし、僅かな時間で必要な光量を取り込むためには、それ相応の明るさが必要となります。1/500 秒以下の早いシャッタースピードにチャレンジするなら、晴れた日の日向が良いでしょう。

ぱぱ吉のお部屋

ピントを合わせた部分に対してピンスポットで明るさを測定。今回はアヒルさんにピントを合わせた事で、背景の白色の影響を受けずに、ちょうど良い明るさで撮影する事ができました。

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全体の明るさやピント位置は関係なく、画面中央部分とその周辺の明るさを測定。そのため被写体のアヒルさんは考慮されず、背景の白の影響を大きく受けて、全体的に暗く沈んだ写真になりました。被写体が画面の真ん中にくる時のみ有効です。
このように、画面内の明暗差が大きい時には、測光モードを意識的に切り替える事で、よりイメージしたい写真の明るさに近づける事が可能です。
ただし、自動露出(オート撮影)は、繊細で精度の高い測定をする反面、細かな条件に左右されやすいのも特徴です。まずは被写体と背景の種類から測光モードを決め、イメージと違う部分はその場で「露出補正」を併用しながら撮影すると良いですね。

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